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横浜で海洋散骨をする費用【2026年】横浜エリアの公式料金とお墓から取り出す手続き

散骨

横浜で海洋散骨を考えている方に向けて、横浜の海(東京湾・横浜ベイブリッジ沖など)で散骨を行っている事業者の公式サイトに載っている料金を、委託・合同・貸切の方法ごとにまとめました。横浜市にあるお墓から遺骨を取り出して散骨するときの手続きと、散骨のほかに横浜市内で選べる市営の合葬式の納骨施設も、横浜市の公式の案内をもとに解説します。

横浜市は、特定の事業者の紹介はしていないとしています。

この記事の結論

  • 横浜の海で散骨する料金(税込み)は、この記事で公式サイトを確認した2社で、委託41,800円・60,500円(1柱)、合同181,500円(土日祝217,800円・1組2名まで)、貸切184,800円(土日祝の出船を指定すると16,500円を加算)・363,000円(土日祝435,600円)。粉骨の料金を別にしている場合がある
  • 散骨をした人に実際の支払額を尋ねた公的な統計や調査は、確認した範囲では見当たらない。この記事では「相場」を言い切らず、公式サイトの料金の例として示す
  • 横浜市にあるお墓から遺骨を取り出すときは、お墓がある区の区役所戸籍課に改葬許可を申請する(郵送もでき、手数料は無料)。横浜市は、散骨そのものには法令上の許可の手続きは要らないとしているが、散骨のためにお墓から取り出すときの扱いは、改葬のページにも散骨のページにも書かれていない。区役所と散骨の業者の両方に確かめる
  • 散骨のほかに、横浜市営の日野こもれび納骨堂(港南区)の合葬式納骨施設もある。粉状にした遺骨を個人単位で収蔵し、使用料74,800円と管理料46,200円(どちらも60年間・2026年度)

横浜の海で散骨する料金の例(公式サイトの料金)

横浜の海での散骨の料金を公式サイトに載せている事業者から2社を選び、方法ごとに並べました。並びは名前の五十音順で、順位やおすすめの順ではありません。金額はすべて税込みで、2026年11月に各社の公式サイトで確認した記載のとおりです。横浜市民葬祭は、当サイトの広告の申込先です。

方法ブルーオーシャンセレモニー(株式会社ハウスボートクラブ)横浜市民葬祭(株式会社フューチャープランニング)※当サイトの広告の申込先
委託(家族は船に乗らず、事業者のスタッフが代わりに散骨する)横浜エリア 60,500円(1柱)。粉骨料33,000円(1柱)は別。献花用花びら、散骨証明書(散骨した地点の緯度・経度・時間を記録)を含む41,800円(東京湾・横浜ベイブリッジ沖。方法は「海洋散骨(合祀)」と記載)。散骨時の献花(生花)、散骨位置のGPS情報、当日の散骨写真、散骨証明書(電子証明書。LINEかメール)、遺骨の郵送の受け取り(全国)を含む。粉骨の扱いは下の注
合同(複数の家族が1隻の船に乗り合う)横浜エリア 181,500円(土日祝 217,800円)。1組2名までの料金で、3人目からは1名16,500円。粉骨料33,000円(1柱)は別公式サイトに合同のプランは見当たらない
貸切(船を1隻貸し切って、家族などだけで散骨する)エリアA(横浜・葉山・浦安(舞浜)・千葉みなと)363,000円(土日祝 435,600円)。粉骨料33,000円(1柱)は別184,800円(プライベート散骨。横浜ぷかり桟橋から出航)。船舶チャーター料、生花、散骨証明書、散骨記念写真、旅客保険代を含む。乗船人数による追加費用はない(30名くらいまでが目安)。粉骨していない遺骨の粉骨16,500円、土日祝日の出船を指定するときは16,500円を加算

ブルーオーシャンセレモニーの横浜エリアの合同は、2026年12月までは毎月第2日曜日の出航で(土日祝の料金になります)、2027年1月からは第1・第3月曜日の出航に変わると案内されています。委託(横浜エリア)は、60,500円に粉骨料33,000円を足すと93,500円になる計算です(当サイトで計算)。

横浜市民葬祭の委託散骨の粉骨の扱いは、公式ページで書き方が違います。株式会社フューチャープランニングのサイトの「委託散骨」のページは、41,800円の下に「別途粉砕骨費用 ¥16,500(税込)」と書き、同じ欄に「ご遺骨の粉骨処理」も並べています。横浜市民葬祭のサイトの「委託散骨・プライベート散骨プラン」のページは、委託散骨の内容に「粉骨パウダー加工」を挙げています。同じサイトの「横浜粉骨(粉砕骨)」のページは、粉骨と散骨を同時に頼むときの粉骨を16,500円としています。粉骨が別料金の場合は合計58,300円になる計算です(当サイトで計算)。「委託散骨」のページには、散骨は遺骨の到着後おおむね2~4週間以内と書かれています。申し込みの前に、粉骨の扱い、「合祀」がほかの方の遺骨と一緒に散骨することを指すのか、税込みの総額を、見積もりで確かめてください。料金や内容は変わることがあります。

この記事の2社を含む4社の料金(沖縄県宮古島などの海域を含む)は「散骨の費用はいくら?」で比べています。(出典:ブルーオーシャンセレモニー「横浜エリア」・「代行委託散骨プラン」・「合同乗船散骨プラン」・「チャーター散骨プラン」、横浜市民葬祭(株式会社フューチャープランニング)公式サイト「委託散骨」「委託散骨・プライベート散骨プラン」「横浜粉骨(粉砕骨)」(いずれも2026年11月確認))

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墓じまいの後の散骨を、業者に頼むなら

民間の葬儀社、横浜市民葬祭(株式会社フューチャープランニング)の「横浜ベイブリッジ沖 委託散骨」に申し込めます。料金やサービスの内容は、申込先の案内で確かめてください。契約の前に、約款・費用の明細書・散骨証明書の有無を確かめておくと安心です。

委託散骨の案内を見る →

墓石の撤去工事は、墓石ナビで、同社の審査を通った石材店の見積もりを無料で比べられます(同社のサイトには、民営霊園のお墓は受け付けていないと書かれています)。

料金のほかにかかることがある費用

費用公式サイトに書かれている例
粉骨(遺骨を粉状にすること)ブルーオーシャンセレモニーは粉骨料33,000円(1柱)を各プランとは別に案内。横浜市民葬祭は上の表と注のとおり
お墓から取り出した遺骨の洗浄・乾燥ブルーオーシャンセレモニーは、洗浄16,500円・乾燥16,500円(どちらも1柱)。よくある質問で、お墓じまいの場合は遺骨を一度洗って乾燥させる工程が必要になるため、粉骨の前に2週間程度もらっているとしている。横浜市民葬祭も、年数がたった遺骨はそのままでは粉骨できない場合が多々あり、洗骨から乾燥までの作業費が別に要るとしている
遺骨の受け渡し横浜市民葬祭は、ゆうパックで遺骨を送れると案内。ブルーオーシャンセレモニーは、来店・訪問引取・郵送のいずれかで預かるとし、訪問引取は33,000円(50kmまで)

散骨をした人に実際に払った費用を尋ねた公的な統計や調査は、確認した範囲では見当たりませんでした(2026年11月確認)。墓じまいをしてから散骨するときは、墓石の撤去工事など墓じまいの費用が別にかかります。墓じまいの費用は「墓じまいの費用相場」で、調査の数字とともに解説しています。(出典:ブルーオーシャンセレモニー「ご遺骨粉末化」・「よくあるご質問」、横浜市民葬祭(株式会社フューチャープランニング)公式サイト「委託散骨」「横浜海洋葬・散骨・自然葬について教えてQ&A」(2026年11月確認))

横浜市にあるお墓から遺骨を取り出して散骨するとき

改葬許可の窓口は、お墓がある区の区役所戸籍課

横浜市の案内によると、お墓の遺骨を他の墓地・納骨堂に移す「改葬」の許可は、今の墓地などがある市区町村に申請します。横浜市にお墓がある場合の窓口は、各区役所の戸籍課です。手続きの流れは次のとおりです。

  1. 改葬許可申請書を手に入れる(横浜市電子申請・届出サービスのページから印刷するか、区役所の戸籍課で受け取る)
  2. 今の墓地の管理者から「埋蔵証明」を受け取る(通常は、申請書の所定の欄に管理者が証明する。発行に手数料がかかる場合がある)
  3. 区役所の戸籍課に申請し、「改葬許可証」を受け取る。郵送でも申請でき、そのときは住所を書いて切手を貼った返信用封筒を同封する。改葬許可証の手数料は無料
  4. 改葬許可証を今の墓地の管理者に見せて、遺骨を取り出す

墓地の使用者と申請する人が違うときは、使用者の委任状か承諾書が要ります。区役所の戸籍課の受付は、月曜日から金曜日の午前8時45分から午後5時までと、第2・第4土曜日の午前9時から正午までです(祝日・年末年始を除く)。(出典:横浜市「改葬(遺骨の移動)の手続き」(2026年11月確認))

散骨のために取り出すときの扱い

横浜市の改葬のページは、遺骨を他の墓地・納骨堂に移す場合の手続きを説明しています。横浜市の「散骨するにあたっての手続について」は、散骨するにあたり現行の法令上の許可手続は必要ないとしたうえで、厚生労働省が公表したガイドラインに沿って、散骨する場所や関係者、自然環境に配慮する必要があるとしています。どちらのページにも、散骨のためにお墓から遺骨を取り出すときの扱いは書かれていません(2026年11月確認)。

東京都保健医療局は、散骨のために遺骨を取り出す場合は区市町村によって取り扱いが異なるとして、必要な手続きを区市町村に確かめるよう案内しています。同じ神奈川県の三浦市は、すでにお墓に埋葬している遺骨を取り出して散骨する場合は、改葬許可申請が必要としています。散骨の業者の側でも、横浜市民葬祭は、お墓に納骨されている遺骨も散骨できるが、改葬許可証が必須としています。お墓がある区の区役所戸籍課と、頼む散骨の業者の両方に、必要な書類を確かめてください。(出典:横浜市「散骨するにあたっての手続について」、東京都保健医療局「散骨に関する留意事項」、三浦市「三浦市散骨場の経営等の許可等に関する条例の制定について」、横浜市民葬祭(株式会社フューチャープランニング)公式サイト「横浜海洋葬・散骨・自然葬について教えてQ&A」(2026年11月確認))

横浜市営の久保山墓地のお墓を墓じまいするときの返還の手続きは「久保山墓地の墓じまい費用と手続き」で解説しています。墓石の撤去工事は、石材店などの業者に頼めます。墓石の撤去や散骨を業者に頼むときの流れは「墓じまいと散骨を業者に依頼する手順」で解説しています。改葬許可の申請は、上の手順のとおり、区役所の戸籍課に窓口か郵送で自分でできます。

散骨のほかに、横浜市内で選べる市営の納骨施設

横浜市営の日野こもれび納骨堂(港南区)の合葬式納骨施設は、シンボルツリーの地下に納骨施設を設け、粉状の遺骨を個人単位で袋に入れて棚に収蔵し、地上の献花台の前で参拝する施設です。使用料は60年間で1体74,800円、管理料は60年間で1体46,200円(税込み・2026年度)で、使用を始めるときに一括で払います。遺骨を粉状にする作業は横浜市では行っていないため、民間の業者に頼むか、日野こもれび納骨堂の指定管理者に有料で頼みます。

横浜市営の墓地・納骨堂の使用者の募集は、原則として毎年9月に約1か月間行われ、横浜市に3か月以上住んでいることなどの条件があります(2026年度の受付は9月30日で終わっています)。2026年度の募集の条件や、ほかの合葬式の施設、川崎市・相模原市の市営の合葬墓は「神奈川の永代供養・納骨堂の費用」で解説しています。散骨は遺骨が手元に残らない方法なので、家族で話し合ってから決めましょう。(出典:横浜市「日野こもれび納骨堂の合葬式納骨施設とはどのような施設ですか。」、横浜市「市営墓地・納骨堂の使用者募集」、記者発表資料(令和8年6月30日)、「令和8年度横浜市営墓地・納骨堂申込みのしおり」)

散骨で後悔やトラブルにつながりやすい点と、その防ぎ方は「海洋散骨で後悔しないために」でまとめています。

散骨は法律で禁止されているか

東京都保健医療局の案内によると、国は、墓地、埋葬等に関する法律に散骨を禁止する規定はないとの見解を示しています(あわせて、国民の意識や宗教的感情の動向を注意深く見守る必要があるとしています)。同局は、散骨は同法に規定されていない行為のため、法による許可や届出の手続きはないものの、念のため地元の自治体に確かめるよう勧めています。海での散骨では水産物などへの風評被害が生じるおそれがあり、人々の宗教的感情に十分配慮する必要があるともしています。横浜市も、上のとおり、散骨には現行の法令上の許可手続は要らないとしたうえで、ガイドラインに沿った配慮を求めています。(出典:東京都保健医療局「散骨に関する留意事項」、横浜市「散骨するにあたっての手続について」)

厚生労働省のページに載っている「散骨に関するガイドライン(散骨事業者向け)」は、散骨事業者に、遺骨を粉状に砕くこと、約款を整えて文書で契約し費用の明細書を付けること、散骨の後に散骨証明書を交付することなどを求めています。散骨の決まりや、条例・指針を定めている自治体の例は「散骨の費用はいくら?」で詳しく解説しています。(出典:厚生労働省「散骨に関するガイドライン(散骨事業者向け)」)

見積もりで確かめること

  • 粉骨の費用が料金に含まれるか。お墓から取り出した遺骨の洗浄・乾燥が要るか、その費用
  • 土日祝の追加、乗船する人数による追加、遺骨の数(柱数)による違い
  • 税込みの総額と、料金に含まれるもの(献花・写真・散骨証明書など)
  • 約款、文書での契約、費用の明細書、キャンセルと天候による延期の決まり
  • お墓から取り出した遺骨を散骨するときに必要な書類(改葬許可証など)

契約で困ったときは、消費者ホットライン(電話188)に電話すると、近くの消費生活センターなどの相談窓口を案内してもらえます。(出典:厚生労働省「散骨に関するガイドライン(散骨事業者向け)」、消費者庁「消費者ホットライン」)

よくある質問

横浜で散骨するとき、いちばん費用を抑えられる方法は?

この記事で料金を確認した2社では、家族が船に乗らない委託がいちばん低い料金でした。横浜市民葬祭は41,800円(粉骨16,500円が別になる場合は58,300円)、ブルーオーシャンセレモニーの横浜エリアは60,500円(粉骨料33,000円が別で93,500円)です(合計は当サイトで計算)。お墓から取り出した遺骨は洗浄・乾燥の費用が加わることもあるため、税込みの総額で比べてください。

遺骨の一部だけを散骨できますか?

横浜市民葬祭は、遺骨の一部を散骨し、残りを手元に残す分骨も受けるとしています。すべてを散骨すると、遺骨が手元からなくなります。将来お墓や手元供養を望む家族がいないかを、先に話し合っておきましょう。(出典:横浜市民葬祭(株式会社フューチャープランニング)公式サイト「委託散骨」(2026年11月確認))

横浜市のお墓から取り出した遺骨を散骨するのに、許可は要りますか?

横浜市は、散骨そのものには現行の法令上の許可手続は要らないとしていますが、散骨のためにお墓から遺骨を取り出すときの扱いは、横浜市の改葬のページにも散骨のページにも書かれていません(2026年11月確認)。取り出すときの扱いは区市町村によって違い、たとえば三浦市は、すでにお墓に埋葬している遺骨を取り出して散骨する場合は改葬許可申請が必要としています。改葬許可証を必須とする散骨の業者もあるため、お墓がある区の区役所戸籍課と散骨の業者に確かめてください。

まとめ

  • 横浜の海で散骨する料金(税込み)は、公式サイトで確認した2社で、委託41,800円・60,500円(1柱)、合同181,500円(土日祝217,800円)、貸切184,800円(土日祝の出船の指定は16,500円を加算)・363,000円(土日祝435,600円)。粉骨の料金が別の場合がある
  • お墓から取り出した遺骨は、洗浄・乾燥の費用がかかることがある。墓じまいの費用は別にかかる
  • 横浜市のお墓の改葬許可は、お墓がある区の区役所戸籍課(郵送もでき、手数料は無料)。散骨のために取り出すときに必要な書類は、区役所と散骨の業者に聞く
  • 散骨のほかに、横浜市営の日野こもれび納骨堂の合葬式納骨施設(使用料74,800円・管理料46,200円、どちらも60年間)もある

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墓じまいの後の散骨を、業者に頼むなら

民間の葬儀社、横浜市民葬祭(株式会社フューチャープランニング)の「横浜ベイブリッジ沖 委託散骨」に申し込めます。料金やサービスの内容は、申込先の案内で確かめてください。契約の前に、約款・費用の明細書・散骨証明書の有無を確かめておくと安心です。

委託散骨の案内を見る →

墓石の撤去工事は、墓石ナビで、同社の審査を通った石材店の見積もりを無料で比べられます(同社のサイトには、民営霊園のお墓は受け付けていないと書かれています)。

この記事で使った資料


この記事を書いた人 大手葬儀会社Web事業部に3年間在籍。年間2,000件以上の葬儀集客・月数千万円超の広告運用・月間1,000万PV超のコンテンツ制作を担当した現場経験者が執筆しています。

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