PR

八事霊園の墓じまい費用と手続き|名古屋市営墓地の返還と改葬許可(業者の指定なし・郵送可)

八事霊園の墓じまい(名古屋市営墓地の返還と改葬許可) 墓じまい

名古屋市天白区にある市営墓地「八事霊園」で墓じまいをするときの費用と手続きを、主に名古屋市と名古屋市みどりが丘公園の公式資料からまとめました。八事霊園では、墓地の返還(墓じまい)と遺骨を移す手続き(改葬)を、八事霊園・斎場管理事務所でまとめて申請できます。撤去工事の業者の指定はなく、使用者が自分で選んで頼みます。費用は「名古屋市に払うもの・確かめるもの」と「見積もりで決まるもの」に分けて解説します。墓じまい全体の費用の相場は「墓じまいの費用相場」で解説しています。

この記事の結論

  • 八事霊園は名古屋市立の墓地で、窓口は八事霊園・斎場管理事務所。墓地の返還(墓じまい)と改葬の申請を同時に行うことができ、オンラインでも申請できる
  • 撤去工事の業者の指定はない。使用者が業者を選んで直接頼み、原状回復(墓石などの撤去)の費用は使用者の負担
  • 石垣付きの墓地は、返すときに石垣も撤去するよう求められる場合と、周りの墓地への影響などから、そのまま無償で引き渡す場合がある。見積もりの前に管理事務所に確かめる
  • 改葬許可は名古屋市保健所長が出し、申請手数料は無料。管理事務所から届く書類を返送すると、約2週間で改葬許可証が郵送で届く
  • 納めた墓地使用料は原則として戻らない。戻るのは、使用許可から2年以内で、まったく使っていない状態で返した場合の半額だけ
  • 墓じまい全体の費用は、いいお墓の2026年の調査で「31万円~70万円」が31.3%と最多(八事霊園だけの調査は見当たらない)。移し先の例として、名古屋市のみどりが丘公園の合葬式墓地は1体120,000円から(申込者が名古屋市外に住んでいる場合は144,000円から・令和8年度)

八事霊園とは|場所と管理事務所

八事霊園は、名古屋市が大正初期から昭和30年代初めに造成した墓地です。区画数は約28,000区画、墓碑数は約50,000基で、使用者は約21,000人です。同じ管理事務所が、名古屋市緑区の愛宕霊園も扱っています。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園について」)

項目内容
名前名古屋市立八事霊園
所在地名古屋市天白区天白町大字八事字裏山69番地
窓口名古屋市立八事霊園・斎場管理事務所(健康福祉局 生活衛生部)。電話 052-832-1750
霊園業務の受付平日の午前8時45分から午後5時15分まで。土曜・日曜・祝日と12月29日〜1月3日は霊園業務を行っていない
交通地下鉄 名城線・鶴舞線「八事」駅6番出口から徒歩約8分。市バス(八事11系統・金山12系統)「山手通五丁目」から徒歩約4分(金山12系統の金山発「金山」行きの左回り・桜山経由左回りは「山手通五丁目」を通らない)
規模墓域面積 271,875.00㎡、区画数 約28,000区画、墓碑数 約50,000基、使用者数 約21,000人

管理事務所は、令和7年3月31日に移転し、今は八事霊園納骨堂の隣の建物にあります。また、八事駅の周りには、寺院や宗教法人が管理する墓地も多くあります。名古屋市は、お墓の場所を問い合わせる前に、自分が八事霊園の墓地使用者(名義人)であることを確かめるよう案内しています。手元の墓地使用許可証や、墓地管理料の納入通知書に、10けたの墓地番号が書かれています。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園について」、名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 よくある質問」、「令和8年度 墓地使用者募集のご案内」)

名古屋市千種区の平和公園(市内のお寺の墓地を集めた墓園)にあるお墓の墓じまいは「名古屋の平和公園の墓じまい」でまとめています。

八事霊園の墓じまい費用

八事霊園だけの墓じまいの費用は、確認した範囲では公式資料にも民間の調査にも見当たりません(2026年11月確認)。ここでは、名古屋市に払うもの、戻るお金、民間の調査、見積もりで決まる項目に分けて整理します。

名古屋市に払うもの・確かめるもの(2026年11月確認)

項目内容
墓地管理料(毎年)1,700円+300円×区画面積(㎡。小数点以下は切り捨て)。例:5㎡の区画なら年3,200円(令和8年度の式で当サイトが計算)
必要な場合:墓地の名義変更(承継)手数料1,100円(郵送で手続きするときは、別に郵送料の350円分の切手)
改葬許可申請手数料は無料。遺骨1体につき申請書1通が要る。郵送で申請するときは、切手を貼った返信用封筒を同封する
原状回復(墓石などの撤去)使用者の負担。業者の指定はなく、見積もりで決まる

墓地管理料の額は改定されることがあります。最新の金額や、返す年度の管理料の扱いは、管理事務所に確かめると確実です。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園の墓地管理料」、「八事霊園・愛宕霊園 よくある質問」、名古屋市「改葬」、名古屋市「改葬許可申請書記入例」、「令和8年度 名古屋市立八事霊園・愛宕霊園 墓地使用者募集のご案内」)

返したときに戻るお金・戻らないお金

名古屋市は、いったん納めた墓地使用料は原則として返さないとしています。ただし、使用許可を受けた日から2年以内で、かつまったく使っていない状態で返した場合に限り、納めた使用料の半額を返します。お墓を建てて遺骨を納めているお墓の墓じまいでは、使用料は戻らないと考えておきましょう。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 墓地使用者の募集」、「令和8年度 墓地使用者募集のご案内」)

民間の調査で見る墓じまいの費用

墓じまいの費用の公的な統計は、確認した範囲では見当たりません。民間の調査では、株式会社鎌倉新書の「いいお墓」が、改葬・墓じまいを実施した人に費用を価格帯で尋ねています。

墓じまいの実施費用回答の割合(2026年の調査)
30万円以下16.8%
31万円~70万円31.3%(最多)
151万円以上14.0%

表は、調査結果のページで示されている区分のうち3つを抜き出したもので、ほかの価格帯は省いています。調査は2026年1月16日から23日にインターネットで行われ、2024年10月から2025年9月に「いいお墓」で資料請求ならびに霊園見学をした人のうち、改葬・墓じまいを検討または実施した733人が回答しました(費用の質問は実施した人が対象)。金額に何を含むかの定義は書かれていません。(出典:「第4回 改葬・墓じまいに関する実態調査(2026年)」(株式会社鎌倉新書「いいお墓」)(https://www.kamakura-net.co.jp/newstopics/12200/、調査結果の全文 https://guide.e-ohaka.com/research/survey_hakajimai_2026/)を基に当サイトで作成)

見積もりで決まる費用|石垣があるかで変わる

名古屋市の募集の案内では、墓地が不要になったときは、原状回復(使用墓石等の撤去)を行って返すこととされ、その費用は使用者の負担です。さらに、周りの墓地への影響がある場合などは石垣などの設備をそのまま残し、無償で墓地の管理者に引き渡すよう求めることがある一方で、石垣付きの墓地でも、返すときに当初の石垣を撤去するよう求める場合があると書かれています。石垣を撤去するかどうかで工事の範囲が変わるため、見積もりを頼む前に、管理事務所に自分の区画の扱いを確かめておきましょう。(出典:「令和8年度 名古屋市立八事霊園・愛宕霊園 墓地使用者募集のご案内」 6「墓地使用制限・返還について」)

撤去の費用は、墓地・墓石・外柵などの大きさや状態のほか、地面の下の基礎、廃材の運搬や処分の条件でも変わります(出典:全国優良石材店の会「墓じまいの費用について」)。八事霊園の撤去費用を示す公式の資料は見当たりません。費用は、①墓石などの撤去(原状回復)の工事、②遺骨の取り出し、③移し先の使用料、④法要を頼む場合のお布施、⑤返す年度の管理料、に分けると、抜けが出にくくなります。区画の面積、石垣があるか、墓石の数を伝えて、同じ条件で複数の業者に見積もりを頼むと比べやすくなります。見積書で見る項目は「墓じまいの見積もり」でまとめています。

八事霊園の墓じまいの手続き|6つのステップ

名古屋市の「八事霊園・愛宕霊園 よくある質問」の墓じまい(墓地返還)の案内をもとに、流れを6つに分けました。八事霊園の墓地使用者は、管理事務所で、墓じまい(墓地返還)と遺骨の移動(改葬)に必要な手続きをまとめて行うことができます。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 よくある質問」)

ステップ1:名義人と、納骨の手続きが済んでいるかを確かめる

墓じまい(墓地返還)は、墓地使用者(名義人)が行います。名義人が亡くなっているときは、親族などで話し合って決めた人が、墓地の名義変更(承継)と墓じまい(墓地返還)を同時に申請します(承継返還)。名義変更の手数料は1,100円です。また、改葬の手続きができるのは、管理事務所で納骨(埋蔵)の手続きが済んでいる遺骨だけです。手続きが済んでいる遺骨は、墓地使用許可証の裏面に名前が書かれています。実際にお墓に入っていても、納骨の手続きが済んでいない遺骨は改葬の手続きができないため、最初に確かめて管理事務所に伝えましょう。手続きが済んでいない遺骨があるときや、分からないときは、管理事務所に問い合わせます。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 よくある質問」 Q4-5・Q6-3・Q7-2・Q7-3)

ステップ2:遺骨の移し先を決める

移し先(改葬先)は、墓地使用者(名義人)が自由に決めます。墓じまい(墓地返還)の申請は、移し先を決めてから行う必要があります。移し先の例は、この記事の後半の「遺骨の移し先」で紹介しています。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 各種オンライン申請」、「よくある質問」)

ステップ3:管理事務所に墓じまい(墓地返還)を申し込む

管理事務所(電話 052-832-1750)に連絡するか、名古屋市のオンライン申請の「墓じまい(返還)申請」から申し込みます。改葬する遺骨の人数が決まると、改葬と墓じまいの手続きに必要な書類が、案内とともに郵送などで届きます。案内に従って書類をそろえ、管理事務所へ返送します。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 各種オンライン申請」、「よくある質問」 Q7-2)

ステップ4:改葬許可証を受け取り、移し先に出す

改葬許可証は、書類を返送してから約2週間で、名古屋市保健所の環境薬務課から郵送で届きます。届いたら、移し先の墓地や納骨堂に出します。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 よくある質問」 Q7-2)

改葬の許可は、遺骨が今ある場所の市町村長が出します(墓地、埋葬等に関する法律 第5条第2項)。名古屋市では名古屋市保健所長が許可を出し、申請書は郵送なら名古屋市保健所の環境薬務課へ、窓口なら墓地がある区の保健センターへ出します。八事霊園の使用者は管理事務所の案内に従えばよく、自分で申請するときは、名古屋市の次の決まりに沿います。(出典:名古屋市「改葬」)

  • 郵送:〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 名古屋市保健所生活衛生部環境薬務課環境衛生担当へ。改葬許可証は郵送で届くので、切手を貼った返信用封筒を同封する
  • 窓口:遺骨が納められている墓地がある区の保健センター(八事霊園は天白区。天白保健センター健康安全課 052-807-3907)
  • 申請者:通常は、今遺骨が納められている墓地の使用者。使用者以外の人が申請書を出すときは委任状が要る
  • 申請書:遺骨1体につき1通。墓地の管理者に、遺骨が納められている事実を証明してもらう(申請書に記名押印してもらうか、埋蔵証明書などを発行してもらう)。申請書には、移し先(改葬先)の墓地・納骨堂の所在地と名称を書く欄がある。「併せて提出する書類」に受入証明書は挙げられていないが、「その他保健所長が特に必要と認める書類」を求められることもあるため、迷ったら環境薬務課に確かめる
  • 手数料:無料
  • 問い合わせ:名古屋市保健所生活衛生部環境薬務課 052-972-2644

(出典:名古屋市「改葬」、名古屋市「改葬許可申請書」、「改葬許可申請書記入例」)

ステップ5:業者に撤去工事を頼み、完了を確認してもらう

墓地使用者(名義人)が工事業者を選んで、区画内の墓碑などの撤去工事を頼みます。工事費用は名義人の負担です。名古屋市の募集の案内でも、工事の業者の指定はなく、使用者から直接工事業者へ頼むよう書かれています。墓地の中の工事の申請には、墓地使用許可証が要ります。なくしたときは、先に再交付を申請します(オンラインでもできます)。工事が終わると、工事業者と管理事務所で完了の確認を行います。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 よくある質問」 Q3-1・Q7-1・Q7-2、「各種オンライン申請」、「令和8年度 墓地使用者募集のご案内」 よくあるご質問 Q3)

ステップ6:返還通知のはがきが届いたら完了

すべての手続きが終わると、はがきで返還通知が届きます。これで墓じまい(墓地返還)は完了です。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 よくある質問」 Q7-2)

撤去工事を業者に頼む場合

八事霊園の墓じまいで、業者に頼むのは撤去工事です。改葬の書類は、管理事務所から届く案内に沿って名義人がそろえます。名古屋市は改葬の案内で、行政書士でない人が、業として他人の依頼を受けて報酬を得て、役所に出す書類を作ることは、法律に別段の定めがある場合を除いて行政書士法違反になると注意しています。石材店の見積もりに「改葬の手続き」「役所手続き」などが入っているときは、書類を誰が作るのかを確かめてください。(出典:名古屋市「改葬」、e-Gov法令検索「行政書士法」)

八事霊園は工事の業者の指定がないため、複数の業者の見積もりを比べてから決められます。区画の面積、石垣があるか(返すときに撤去するか)、墓石の数を伝えて、同じ条件で見積もりを頼みましょう。

PR

墓石の撤去工事の費用を、比べてから決めたい方へ

墓石ナビは、同社の審査を通った石材店から無料で一括見積もりを取れるサービスです。同社のサイトでは、墓じまい(墓石の撤去)を頼むときも、複数の石材店の見積もりを比べるよう案内しています。同社のサイトには、民営霊園のお墓は受け付けていないとも書かれているため、墓地の種類(公営・民営・お寺の墓地)と、霊園やお寺に指定の石材店があるかを、先に確かめてください。

墓石ナビで無料見積もりを取る →

遺骨の移し先|名古屋市の合葬式墓地と、八事霊園の納骨堂

移し先の例として、名古屋市の公営の施設を2つ紹介します。継ぐ人が要らない合葬式墓地と、1年単位の一時的な置き場として使える短期納骨壇です。

名古屋市みどりが丘公園の合葬式墓地(令和8年度)

申込区分(遺骨1体あたり)共同埋蔵墓個別埋蔵墓
申込者が名古屋市に住んでいる120,000円200,000円
申込者が名古屋市外に住んでいる144,000円240,000円
  • 募集期間は令和8年5月10日から令和9年3月6日までの随時募集。名古屋市外に住んでいる人も申し込める
  • 料金の区分は、申込者の住所で決まる。亡くなった親が名古屋市に住んでいても、申し込む子が市外に住んでいれば市外の料金になる
  • 払うのは墓地使用料だけで、墓地管理料は要らない。承継も要らない
  • 埋蔵した遺骨は一切返してもらえず、改葬・分骨もできない。個別埋蔵墓も、使用許可日から20年たつと、管理者が遺骨を共同埋蔵墓に移す
  • お墓から移す遺骨(改葬の遺骨)で申し込めるかは、募集のページに書かれていない。申し込む前に、みどりが丘公園事務所(052-876-9877)に確かめる

(出典:名古屋市みどりが丘公園「合葬式墓地の募集」「合葬式墓地」「よくある質問Q&A」)

八事霊園納骨堂の短期納骨壇(1年)

八事霊園には、ロッカー形式の遺骨の保管施設「八事霊園納骨堂」があります。今、新しく使えるのは短期納骨壇(1年)だけで、使用料は1体1年で、名古屋市民1,000円、市民以外1,500円です。新しく使うときは、遺骨・必要書類・使用料を管理事務所に持参します(受付は平日の午前8時45分から11時までと、午後1時から3時まで)。続けて使う場合は、更新の1か月ほど前に案内が郵送で届きます。移し先がすぐに決まらないときの一時的な置き場として使えるかは、管理事務所に相談してください。お墓から納骨堂へ移すときも、納骨堂からほかの場所へ移すときも、改葬の手続きが要ります。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園について」、「八事霊園・愛宕霊園 各種オンライン申請」、名古屋市「改葬」)

このほかの移し先(樹木葬・納骨堂・散骨・手元供養)の費用と手続きは「墓じまい後の遺骨はどうする?」でまとめています。遺骨を郵送して寺院に納めてもらうサービスもあります。改葬許可の申請書には移し先の所在地と名称を書く欄があるため、郵送で寺院に納める場合も、どの寺院に納めるかを先に確かめておきましょう。

PR

遺骨を郵送して、お寺に納めたい方へ

株式会社goennの「おくるだけ、納骨」は、届いた専用キットで遺骨を送り、同社の提携の寺院(千葉県野田市・三重県鈴鹿市・東京都台東区)に納めてもらうサービスです。納め方は寺院ごとに違い、台東区の寺院は合祀の場所を設けておらず、遺骨の安置を受けるとしています。料金は88,000円(税込み。送骨キットと送料を含む)。申し込みには、遺骨に合わせて火葬許可証・改葬許可証・分骨証明書のいずれかと、本人確認書類が要ります。同社のサイトには、納骨後の遺骨は返還できないこと、遺骨の状態によっては預かれない場合があること、遺骨を発送した後はキャンセルも返金もできないことが書かれています。

※お墓から取り出した遺骨を送るときは、受入証明書が要るかを今のお墓がある市区町村で確かめてください。受入証明書を出してもらえるかや、どの寺院にどのような形で納めるかは、同社のサイトでお問い合わせください。

おくるだけ、納骨の公式サイトを見る →

よくある質問

名古屋から遠くに住んでいても、八事霊園の墓じまいはできますか?

墓じまい(返還)は、名古屋市のオンライン申請から申し込めます。手続きに必要な書類は案内とともに郵送などで届き、返送すると、改葬許可証も郵送で届きます。撤去工事の完了の確認は、工事業者と管理事務所で行います。管理事務所の霊園業務は平日だけなので、電話で問い合わせるときは平日にかけましょう。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 各種オンライン申請」、「よくある質問」、「八事霊園・愛宕霊園について」)

八事霊園の墓じまいに使える補助金はありますか?

名古屋市の公式サイトで、墓じまいや墓地の返還に使える補助金は見当たりませんでした(2026年11月確認)。名古屋市の案内で、返したときに戻るとされているのは、使用許可から2年以内で、まったく使っていない状態で返した場合の使用料の半額だけです。ほかの自治体の例は「墓じまいの補助金・助成金がある自治体一覧」でまとめています。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 墓地使用者の募集」)

親が名義人のまま亡くなっています。墓じまいはできますか?

名義人が亡くなっている状態のままでは、墓じまい(墓地返還)はできません。親族などで話し合って決めた人が名義人になり、墓地の名義変更(承継)と墓じまい(墓地返還)を同時に申請します(承継返還)。名義人が亡くなり、その子どもが承継する場合は、墓地使用承継申請書・誓約書・名義人の死亡が書かれた戸籍(除籍)・承継する人の戸籍・住民票(マイナンバーの記載のないもの)・印鑑登録証明書・墓地使用許可証(なくした場合は不要)などが要ります。必要な書類は、管理事務所の聞き取りで決まり、名義人との続柄によっては、より近い親族の同意書が要る場合があります。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 よくある質問」 Q4-3・Q4-6・Q4-7・Q7-3)

お墓の場所が分からなくなりました。

管理事務所で、お墓の場所を教えてもらえます。墓地番号(10けた)か、今の名義人の氏名と住所を伝えます。納骨されている人の名前では調べてもらえません。八事駅の周りには寺院などの墓地も多いため、八事霊園の名義人であることを先に確かめましょう。(出典:名古屋市「八事霊園・愛宕霊園 よくある質問」 Q9-1・Q9-2)

まとめ

  • 八事霊園の墓じまいは、八事霊園・斎場管理事務所に申し込む。墓地の返還と改葬の手続きをまとめて行え、オンラインでも申請できる
  • 改葬許可は名古屋市保健所長が出し、申請手数料は無料。書類を返送してから約2週間で、改葬許可証が郵送で届く
  • 撤去工事の業者の指定はなく、原状回復の費用は使用者の負担。石垣は、撤去を求められる場合と、そのまま無償で引き渡す場合があるため、見積もりの前に管理事務所に確かめる
  • 納めた使用料は原則戻らない。名古屋市の公式サイトに、墓じまいに使える補助金は見当たらない
  • 移し先の例は、みどりが丘公園の合葬式墓地(1体120,000円から・申込者が名古屋市外に住んでいる場合は144,000円から)

この記事で使った資料(2026年11月に確認)


この記事を書いた人 大手葬儀会社Web事業部に3年間在籍。年間2,000件以上の葬儀集客・月数千万円超の広告運用・月間1,000万PV超のコンテンツ制作を担当した現場経験者が執筆しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました